闘鶏(第16話)
ニワトリを闘わせる賭け事。ボルネオでは3国とも厳しく禁止しているが、地方では盛んに行われており、都市の裏通りで見かけることもある。子供までが小遣い銭を賭ける。闘いは、お互いが激しく衝突し蹴り合い、一方が死ぬか、逃げ出すまで続行する。現在は片方の足にナイフをくくり着けたり、筋肉増強剤を注射したりしている。
(第17話)
栽培される稲は、大きくジャポニカ系とインディカ系に2分される。東南アジアでは両系統の稲が栽培されているが、現在ではインディカ系が優占している。それに加え、ジャバニカ(熱帯ジャポニカ)と呼ばれる系統が主に島嶼部で栽培されている。一般にジャポニカ系の米は短粒で粘着性が高く、インディカ系は長粒で粘性が低い。ジャバニカ系は大粒で粘性はジャポニカと同じ。
モレンカンプオオカブト(第18話)
ボルネオ固有種。コーカサスオオカブトとともにアジア・アフリカでは最大のカブトムシ。日本のカブトムシの二まわりも大きく、翅はつやつやに光っている。ゆるやかに湾曲した長い角が3本あり、中央の1本は上側を向き、両側の2本はそれと向かい合うように下側を向く。
世界のワニ(第19話)
現生のワニは20数種。ガビアル科、アリゲーター科、クロコダイル科の3つに大別される。アリゲーター類はヨウスコウワニやミシシッピーワニ、メガネカイマンを含む。クロコダイル科は17種を占める大きなグループで、イリエワニをはじめ、ナイルワニ、ヌマワニ、アメリカワニ、マレーガビアルを含む。マレーガビアルはボルネオにも分布する
キャッサバ(第20話)
トウダイグサ科の落葉低木で3・くらいに成長する。ブラジル原産であるが、貧栄養な土壌でも収量を維持できるため、世界の熱帯で広く栽培されている。地下に出来るイモをそのまま食用としたり、そのデンプン(タピオカ)を工業原料や食素材とする。生葉も重要な野菜となる。東南アジアへは18世紀頃、導入され、現在も重要な輸出作物である。
第20話 米と御飯
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