食虫類(第26話)
ネズミを小さくしたような動物だが、分類学的には原始的な特徴が多い。吻が長く、先端は尖っている。歯は単純な三角形で、ネズミのようなノミ状の特殊化した歯はない。哺乳類の祖先は、おそらくこのような形をしていただろうと言われている。ヨーロッパのハリネズミ、日本のモグラ、ヒミズ、ジネズミ、トガリネズミなどがこの仲間。
パサールとタムー(第27話)
パサールは都市や地方の町にある常設市場。沖縄の公設市場に相当する。ふつう港か川沿いにあり、魚介類は船から直接店に並ぶ。近郊からの野菜、肉、果物。付随して穀物や日用品も売られている。タムーは決まった日、または曜日ごとに開かれる市。地方の町や村の市、都市の朝市もこれに相当する。早朝から昼までのものが一般的。
竹と笹(第28話)
一般にタケ類のうち、大形で幹から皮が落ちるものをタケ、小形で幹から皮が落ちないものをササと呼ぶが、はっきりした区別はない。タケには地下茎が長く横に伸び、一定間隔に竹が出る種類と、地下茎が短縮して株を作る種類とがある。日本のものは前者で、タケと呼ばれる。ボルネオのものは後者で、バンブーと呼ばれる。英語で言うバンブーは、マレー語からきており、タケとササの総称。
有尾類と無尾類(第30話)
両生類とは脊椎動物で、魚類と爬虫類との間に位置する一グループ。幼時はえらがあって水生だが、成長すると肺を生じ陸生となる。このうち有尾類とは、イモリ、サンショウウオ、オオサンショウウオなど尾があるもの。その他のカエル類すべてを無尾類と呼ぶ。アシナシイモリは無足類と呼ばれる。
第31話 ウツボカズラ
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