えりと筌(うけ)(第41話)
えりは定置漁具の1つ。竹製の柵をフェンス状に建てたもので、魚が入りやすく出にくいように工夫されている。矢印形、ハート形を組み合わせたものもあり、高さはまちまちだが、増水時でも水没しない高さが必要。浅い湖沼に設置。筌は竹や籐で編んだ籠。筒状が一般的で、50・~4・の大型のものまである。一般に川沿いに設置。
ワニと島民(第42話)
ボルネオにはイリエワニとマレーガビアルの2種類が分布する。マングローブや中流域までの支流、湖沼地帯に生息し、主に魚を食べる。臆病な動物で、ボートの音や人の気配を感じると、あたふたと水中に没してしまう。カリマンタンにはワニと会話する能力を持った人がおり、呼び寄せたりもする。
留鳥(第43話)
ある場所で1年中見られる鳥。日本ではスズメ,カラスなど。越冬に来るものは冬鳥,渡りの途中に立ち寄るものを旅鳥という。
サバ州(第44話)
マレーシア国13州の1つ。サラワク州とともに東マレーシアと呼ばれる。面積7万3,719平方・・。州都はコタキナバル(戦前はサンダカン)。総人口282万。先住民の大半はカダザン・ドゥスン族。その他中国系、マレー系、長期滞在の外国人が住む。宗教的にはキリスト教、イスラム教、その他がほぼ同じ割合。
食用肉の入手(第45話)
人口の7割はイスラム教徒。その影響で地方の町では豚肉の入手は困難。都市には中国人、キリスト教徒も多いため、スーパーでは魚、鶏肉、牛肉とともに、豚肉も販売している。ただし、密閉したガラスケース内に陳列し、レジの店員もポリ袋で手を包んでから豚肉を扱う。さらにブルネイではスーパーの中に豚肉を扱う特別室が設けられており、会計もそこで済ませる。
第46話 先人の足跡を辿る
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